計測原理

計測原理

ハロゲンランプにより、材料を周期的に加熱~冷却します。
加熱中は材料が熱エネルギーを吸収し、冷却サイクルへ移行と共に、自己エネルギー放射へ切り替わります。

この時、健全部と欠陥部(接着不良や剥離など)の放射エネルギー強度と熱伝導時間等の均衡が崩れている為、熱伝導状態を観測することにより内部欠陥等を可視化できます。樹脂材料等の自動欠陥検査等に適用可能です。

主な計測事例

衝突による層間剥離計測(深さの同定)
衝突による層間剥離計測(深さの測定)
ハニカム構造部品-水侵入部計測
ハニカム構造部品-水侵入部計測
CFRP孔(疑似欠陥)位置観測(欠陥深さが観測可能)
CFRP孔(疑似欠陥)位置観測
(欠陥深さが観測可能)
CFRP孔(疑似欠陥)位置観測(欠陥深さが観測可能)

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