高速での計測が可能なセンサシステムです。ハイスピードシートセンサは衝突時に受ける人体の各部圧力分布とその後の振動圧分布などの計測に、またハイスピードタイヤセンサは走行状態でのタイヤ接地圧分布の計測にご利用いただけます。

ハイスピードシートセンサによる計測状況

高速データロガーシステム
リアインパクト試験
振動計測
リアインパクトで人体が受ける圧力分布の計測例
シートベルト試験
フロントインパクトでのシートベルト圧の計測例
ヘルメット試験の例
頭への衝撃を圧力分布で計測

ハイスピードタイヤセンサによる計測状況

センサ上を車が高速で通過
車側から見たハイスピードタイヤセンサ
フロントタイヤ通過後にリアタイヤを計測
タイヤ接地圧分布の解析例
タイヤ接地圧のピークホールド表示
コーナリング試験
直進時
コーナリング時

仕様

ハイスピードシートセンサ仕様
(圧力測定レンジ:0.2-32 PSI [0.014-1.05kgf/cm2]又は1-100PSI [0.07-7.03kgf/cm2])
型名 センサ数 計測範囲 センサピッチ 最大測定レート
HX210:40.64.02 2560(40x64) 508mm x 813mm 12.7mm 2000 Hz
HX210:48.64.02 3072(48x64) 610mm x 813mm 12.7mm
HX210:25.50.05 1250(25x50) 127mm x 254mm 5.08mm
HX210:50.50.05 2500(50x50) 254mm x 254mm 5.08mm
ハイスピードタイヤセンサ仕様
(圧力測定レンジ:5-200 PSI [0.35-14.0kgf/cm2、精度:フルスケール±5%])
型名 センサ数 測定範囲 センサピッチ 最大測定レート
HX510:256.256.16 65536(256x256) 406mm x 406mm 1.54mm 468 Hz

注1) 最大測定レートは、制御用PCの仕様により前後致します。
注2)センサの動作環境温度は、10~40℃です。
注3)ハイスピードセンサは専用のシステムとなり、他のセンサは使用できません。

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