表面検査装置

最上位モデルeddyvisor®の性能をそのまま維持した単チャンネルモデル
自動車部品や機械部品の全数検査やオフラインでの研究向け渦流検査機

特長

  • 1CH専用機
  • S/Cで探傷と組織検査が可(同時検査不可)
  • 10.4インチタッチパネル

アプリケーション

熱処理後の硬さ、硬化層深さ、異材混入などを検出する
組織検査機(Structure Test)

重要保安部品などの熱処理後の硬さ、有効硬化層深さのレベルの管理、あるいは異材混入の有無などを厳しく検査します。また全機種ともibg社独自のPreventive Multi-Frequency Test(多重周波数検査)法を採用しているので、高精度で高速な検査が可能です。

PMFT法は部品の表面から内部に向かって、薄皮をむくように細かく検査をします。低い周波数から高い周波数まで時分割で試験周波数を変化させて、浸透深さに従って発生した渦電流を増幅・解析し、インピーダンス平面にXY座標値として渦信号データを分布させます。全検査周波数において公差域内であればOK品と判定します。

高速・高精度検査
金属材料の比透磁率はコイルの磁界の影響を受けて変化します。これを磁化曲線と呼び、金属固有のカーブを示します。ibg社のPMFT法はこの固有のカーブを高速(8ミリ秒/周波数)でパターン認識します。
汎用性の高い検出用コイルでどのような部品にも対応
10φ〜300φの貫通型コイルをシリーズ化。また平面を検出するプローブ型コイルも用意しています。
良品だけで公差域(判定基準)を生成
複数の良品を基準データとして登録すると、自動的に公差域(判定基準)が生成されます。従って判定基準を決定するのに不具合品は不要です。また、公差域は係数によって調整も可能です。
キズ(クラック)・ひけ巣・研磨焼けなどを検出する
探傷検査機(Cractk Test)

検査対象部品を回転させて、検出ブロープをワークの表面から約0.7mmの距離を保持して取り付け、ボタンを押すだけで検査可能です。検出できるキズは深さ約0.05mmです。また全機種とも独自のPreventive Multi-Filter Test(多重フィルター検査)法を採用しているので、高精度で安定した検査が可能です。

PMFT法は部品表面の渦電流を30のバンドパスフィルターで同時に解析します。全周波数帯において公差域内であればOK品と判定します。OKは緑、NGは赤で表示されるので結果は一目瞭然です。

高速・高精度検査
ibg社のPMFT法では30のバンドパスフィルターで同時にワーク表面の渦電流をパターン認識します。すべての周波数帯の各公差域(良品の渦電流パターン)と比較し、OK品・NG品の判定をします。
優れたプローブ技術
どの方向からのクラック発生に対しても全方向で検出するibg社オリジナルのX-コイルプローブなどをはじめとして、ミクロのクラック検出をおこなう0.5mmコアのマイクロプローブなど豊富なバリエーションを用意しました。
完全自動化
オプティカル・インタフェースによるI/O接点からシーケンサーに探傷信号を出力します。これにより自動化装置との構成・制御が簡単におこなえます。

仕様

モデル S C S/C
検査対象 組織 キズ 組織・キズ
検査方式 多重周波数 多重フィルター 多重フィルター
試験周波数 5Hz~3MHz 3kHz~10MHz 3kHz~10MHz
フィルター周波数 - 6Hz~5kHz 6Hz~5kHz
表面速度範囲 - 10~12,500mm/s 10~12,500mm/s
最大品種登録数 250件 50件 50件
チャンネル数 1ch専用
温度補正機能(iTAS) × - ×
管棒材検査機能 × - ×
Cスキャン記録機能 -
リフトオフ補正機能 - オプション オプション
マルチステーション・ロケーション機能 ×
最大スループット 12個/秒
表示装置 タッチパネル(10.4インチ)
外部制御用I / O フォトカプラー型、計64接点
その他I / O 4USB、Ethernet
外部PCでログ機能
電源仕様 AC100-240V、50/60Hz
定格電流 1.4A
寸法 W304×H229×D215
重さ 5kg
環境温度 0~40℃
湿度 85%以下(結露無きこと)
保護等級 IP20
汚染度 2

製品に関するご質問やご相談はお気軽にご連絡ください。