内部に潜む欠陥を各手法にて可視化
検査処置不要の非接触タイプ

最先端のものづくりにおける素材の進化、形状の複雑化に伴い物体内部の欠陥を探査することがますます難しくなっています。
ケン・オートメーションは、様々なエネルギーを対象物に当て、その変化を見るアクティブサーモグラフィやテラヘルツサーモグラフィ、
非接触超音波の手法で内部の状態を可視化し、接着不良、層間剥離、気泡、クラック、溶接の溶け込み深さ、溶接不良などをスピーディに測定します。
当社が長年培ったノウハウをもとにお客さまのご要望に応じて研究開発からインライン検査機まで、
これらの装置の中から最適なソリューションを提供します。

ーモグラフィ非破壊検査装置

  • edevis
内部ナゲット径検査

熱伝導(アクティブサーモグラフィ)を用いて
内部欠陥を短時間で検出

赤外線アクティブサーモグラフィを用いた非破壊検査装置です。
外部よりランプ・レーザー・インダクティブヒーティング等で与えた熱エネルギーの伝搬状況を赤外線カメラで検知し、その伝搬状況の差異を分析することにより欠陥部位の特定・可視化を行います。この手法により非破壊検査を非接触かつ通常のドライな環境下で行えることが大きな特長となっています。
また、外部エネルギーとして超音波を用いることも可能です。この場合、超音波ホーンの接触は必要ですが、同じく通常のドライな環境で検査が可能です。
外部エネルギーとの最適な組み合わせにより、金属の溶接・接着・嵌合部検査、複合材や樹脂材の接着部検査など幅広い分野の検査にご利用いただけます。また、検査システムとしてインラインに組み込むことも可能です。

ラヘルツIR非破壊検査装置

  • neTHIS
GF複合材内部剥離検査

テラヘルツと赤外線サーモグラフィを供用して
内部状態を可視化

テラヘルツIR非破壊検査装置は透過や反射したテラヘルツ波を熱エネルギーに変換するコンバータと赤外線カメラを用いてサーモ画像としてとらえ、内部の状況を可視化します。
特長として透過性の高いテラヘルツ波を用いている事、X線や超音波といった方式に比べ取扱いが容易な事、また現場に移動して比較的大きな面積の検査が可能な事などが上げられます。X線検査装置に比べ解像度は多少落ちますが、上記の特長を活かして初期検査に有効な手法です。
また、赤外線カメラ(SC7000、SC655等)をお持ちの場合、コンバータとテラヘルツ波発生機を追加することにより、当検査機として利用が可能になります。

中伝播超音波非破壊検査機

  • the ultran group
円柱複合材の接着検査

非接触方式の空中伝播超音波を用いて
内部欠陥を検出

空中伝播超音波非破壊検査装置の特長は超音波を伝える水等の接触媒質が不要であるため、検査の前・後で接触媒質の塗布や拭き取りを省くことができます。また、このことにより、濡らすことができない対象物の内部欠陥検査に最適な検査装置です。
適用対象物としては、複合材、薄板、積層物、木質材、多孔性材などがあげられます。