渦電流(磁界)や光の目にて表面を検査
インライン全数検査に最適

渦電流やLED拡散光を用いて非接触にて表面の傷や粗さ検査、表面熱処理や異材混入検査などを行う検査機を取り揃えています。
装置ごとの特長を下記に記載していますが、これらの装置はドイツで開発されたユニークな技法をベースにしており、
良品/不良品の閾値を設定することで自動車関連業界での幅広い高精度インライン検査に適用可能です。

流検査機

  • ibg
組織検査機 探傷検査機

渦電流と独自開発のPMFT法を用いて重要保安部品の
傷・熱処理・異材混入を全数検査

渦電流を用いた非破壊表面検査装置です。
試験体にコイルを近接させて、電磁誘導現象により試験体表層に発生する渦電流の変化を検出してクラックや熱処理異常などの欠陥を捉えます。渦電流方式は、非接触かつ高速で検査できることが大きな特長で、自動車などの重要保安部品の全数検査に効果を発揮します。
また、渦流検査機メーカーとして30年以上の実績を誇るドイツibg社が独自開発したPMFT検査法(予防的多重フィルター法または多重周波数法)をすべての機種に採用することにより、従来の渦電流方式が得意とする検査対象欠陥の「クラック」・「巣穴」や、「熱処理不良」・「異材混入」に加えて、これまで困難とされていた研磨焼けの検出も可能になりました。それに加えて、従来NGサンプルを基準として閾値を設定していた渦流探傷検査のコンセプトを180度転換し、良品を数本測定するだけで自動的に閾値が設定されるようにしました。これによって閾値から外れる信号を全て捉えることができるため、閾値の設定時に予期しない表面欠陥も“予防的に”排除することが可能です。

接触光学式表面検査機

  • Optosurf

反射光散乱度合にて表面性状やうねりを高精度で検査
真円度も同時測定

ドイツOptoSurf社製OS-500は、表面性状を高速に、しかもインラインで検査可能にするコンセプトで開発されました。照射した光が表面から反射する際、表面粗さに応じ散乱の程度が異なるという原理を用い、その散乱光の角度分布から表面粗さを解析します。
また、表面を連続的にスキャンすることで輪郭形状を算出可能です。円筒の物を測定すると、得られた輪郭形状から真円度が算出できます。ギヤシャフト、ベアリング、ボールネジなどに見られる微小なうねり(チャタマークと呼ばれ、音や振動の発生源)や、研磨加工品の加工具合、加工残りのチェック、さらには機上に設置することで、工具の摩耗チェックや砥石再成形のタイミング制御も可能です。