計測原理

計測原理

振動子によって対象に特定周波数のエネルギーを与えます。この時、対象物にクラックや剥離などの欠陥が存在した場合、与えられたエネルギーがこれらの欠陥界面で摩擦による微弱なエネルギーを発生します。

この微弱な熱量と、印加した周波数等の情報からエネルギー変動を可視化することにより、欠陥部を可視化することが可能となります。複雑構造部品の亀裂検査等の自動化に適しています。

主な計測事例

アルミダイカスト-クラック自動検査
アルミダイカスト
-クラック自動検査
オイルクーラー内部のロウ付け品質検査
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ギアのクラック計測
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SPR接合検査(左:OK、右:NOK)
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タービンブレード内部クラック検査
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